2月5日「テーブルウェアフェスティバル 暮らしを彩る器展」へ出掛けました。フラワーアーティストであるローラン・ボーニッシュ(Laurent Borniche)さんによるデモンストレーションを拝見しましたが、自由自在に花を操りブーケに仕上げていきます。かなりの人気で、最近「おしゃれ工房」に出演したという事でしたが、本人を前にすると納得できますよ!フランス流、花のある暮らしでのコンセプトは、日本のお茶の世界と相通じるもの、人をもてなす心は世界共通のような気がします。
インドなどを拠点としてグローバルに活躍するビーズ刺繍デザイナー・田川啓二さんと歌手・中尾ミエさんとのトークショウもなかなか面白いものでした。田川啓二さんのドレスで登場した中尾ミエさん曰く、「ドレスに体を合わせるのよ!」と会場を笑わせていましたがそのスタイルの良さにはビックリ!「素敵なドレスが着たいから美味しい物の誘惑にも負けないのよ」「次からはダメ!次なんて無いかもしれない」と話していました。お心当たりはありませんか?
中尾さんが子供の頃、「中尾」と書かれた洋食器のセットがあったそうです。後になって母親のお嫁入り道具とわっかたそうですが、現在では幾つか残っているだけとの事。大事に使えば思い出と共に次の世代へ…今の使い捨ての時代に、チョット立ち止まり見直してみるのもいいかしらね!
そう言えば、皇后さまのお母さまから皇太子殿下浩宮さまへ、殿下が18歳のお誕生日を迎えられた日から毎年お誕生日に特注のコーヒーカップ&ソーサーを贈り続けていたそうです。
田川啓二さんのドレスで登場した中尾ミエさん、テーマは「暮らしの中のこだわり」
食卓に彩りを…日々の暮らしの中において、新しい物を使って変化をつけてみたり、それが箸置きやランチョマットなどのチョットした小物でも気持ちが楽しくなります。「心のゆとり」を持つ事が一番ですね!