東日本大震災からやがて2年半、八戸から宮古まで海岸線を南下した(8月10~11日)旅でした。お盆前の日程でしたが渋滞もなく順調な日程でした。
一日目
八戸インターチェンジに早朝到着、蕪島ウミネコ繁殖地を見学してから葦毛崎、種差海岸、黒崎、北山崎、鵜ノ巣断崖と三陸海岸北部を代表する景勝地を巡りました。
三陸海岸北部を代表する景勝地が続く。
久慈で予定していた観光が…交通規制があり海岸際まで行かれなかったので取りやめ、時間に余裕が出来たので明日予定していた龍泉洞へ行くことにしました。
二日目
今回の宿泊は下安家漁港にある小野旅館、下安家漁港で採れた新鮮な魚介類をだしてくれ塩雲丹は 絶妙でした。早朝、下安家漁港を散策しましたが何事もなかったような静かな漁港でした。東日本大震災の津波は国道45号のすぐ下(16.82m)まで来たそうです。
宮古まで海岸線を南下、途中で連続テレビ小説「あまちゃん」で登場する北三陸鉄道を見てきました。
真崎海岸への道路は損壊し通行不能になっていました。三王岩は変わりがないようでしたが、海岸近くにあった遊歩道は損壊していました。港田老町漁にも寄ってみましたが、津波の多大な被害を受け夏草が蔓延る町並みを目にしました。道の駅では仏様に供えるお花を多く見かけました。
宮古の代表的な景勝地・浄土ヶ浜も流木や瓦礫の山となってしまいましたが、奇麗な浜を取り戻していました。
「さっぱ船でいく青の洞窟」に申し込み、さっぱ船で海から浄土ヶ浜を眺めました。剣の山や賽の河原、血の池等を間近に見ることが出来たのはとても良かったです。
宮古から盛岡を経由して、途中で花巻温泉郷 台温泉 に立ち寄り湯をしてから帰路につきました。