はしごと言っても「陶磁器展」で、目黒雅叙園の「肥前×唐津 陶磁器展」(8/6~9/5)と畠山記念館の「涼を楽しむ」(7/31~9/20)です。暑いと出掛けるのがおっくうになりますが…期限も迫ってきましたし9月初め(9/1)に行ってきました。
現代を代表する陶芸家、酒井田柿右衛門&今泉今右衛門&中里太郎右衛門の世界です。会場は東京都指定有形文化財「百段階段」で7部屋を99段(檜板)の長い階段廊下で繋いでいました。天井や欄間に描かれた絵、部屋自体が美術品、その中に展示された繊細な美術品を拝見して来ました。
畠山記念館へ足をのばしました。千利休曰く「夏は涼しく…」いかに涼しさを演出するか、様々な工夫を凝らしてお客をもてなすかが亭主の心配りです。館内の門を潜った時の打ち水の涼しさ、夏にふさわしい道具の取り合わせ、日々の生活にも何か…今年のような酷暑ではなかなか難しいですね!