毎年味噌造りをするというお友達がいます。「自家製はやっぱり美味し〜い!」とのこと。「美味しい味噌汁が飲みた〜い!」今年は私も手解きを受けて挑戦してみました。2月に仕込んだ味噌を「黴びてないかしら…?」不安と期待が入り交じる中、そっと開けてみました。お味噌の香りがほんのりと…お味噌に成りつつ…大丈夫でした。下からしっかりとかき混ぜて…蓋をしました。「あぁ〜〜♪楽しみ!」
手作り味噌
- 大豆をたっぷりの水に一晩浸ける。
- 大きな鍋にたっぷりの水を入れ大豆を柔らかく煮ます。初めは強火で、灰汁を取り除きながら水を足します。途中で中火にし、焦げないように注意します。指ですぐ潰れるくらいまで、4~5時間じっくりと煮ます。
- 大豆を煮ている間に麹と塩を混ぜておきます。塩1kgのうち、一掴み位残してしっかり混ぜます。新聞紙などの上で混ぜるとよいです。
- 漬け込む容器を焼酎で拭き、水分を取っておきます。
- 大豆が煮えたら、1L位の煮汁を残し、大豆をザルに移して水分を切ります。煮汁が少し滴るくらいがちょうどいいです。
- 柔らかくなった大豆を袋などに入れ、丁寧につぶします。
- 塩を混ぜておいた麹を何回かに分けて、大豆に混ぜます。残しておいた煮汁を少しずつ入れ、ハンバーグを作る位の硬さにします。
- 残しておいた塩のうちの半分を容器の底に入れます。その上から、大豆を団子状にして容器に隙間なくしっかりと詰めます。
- 大豆を詰め終わったら、最後に残りの塩を入れます。
- ペーパータオルなどに焼酎に浸し、大豆を覆うようにぴったりと貼り付けます。
- 蓋をして冷暗所にねかせます。
5ヶ月後、恐る恐る開けてみました。これからは月に一度ぐらい下からよくかき混ぜた方が良いみたいです。