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日々是ぬいっくま

文化を紡いだ歴史を訪ねて

東北地方や山間部では初雪の便りです。「そろそろ今年の旅行も終わりかな」と思いながら「もう一回ぐらい出掛けたい。関西方面ならまだ雪は大丈夫かな…?」と急に決めて2泊3日(11月29日~12月1日)で岡山へ出掛けました。

一日目

高い所にあるこぢんまりとした城、現存12天守の一つ備中松山城へ行ってきました。

備中松山城
二層二階の山城

お城見学の後は高梁市を散策して瀬戸内鷲羽山へ。四国旅行で走った神戸・鳴門ルートと瀬戸内しまなみ海道と今回の瀬戸大橋で本州四国連絡橋の3ルート(神戸・鳴門ルート、児島・坂出ルート、尾道・今治ルート)すべてを眺めました。

下津井
タコの足を広げ寒風に晒す干しダコ
鷲羽山
鷲羽山展望台から望む瀬戸大橋

二日目

倉敷と言えば倉敷川畔のある美観地区が有名です。また大原美術館は是非立ち寄りたい場所なので多めに時間をとってのんびり鑑賞して来ました。

紅葉 紅葉
酒津公園
倉敷川畔 倉敷川畔
倉敷川畔
倉敷アイビースクエア
赤レンガと蔦が印象的

吉備路の観光スポット、備中国分寺と吉備津神社に行ってみました。

備中国分寺 備中国分寺
備中国分寺五重塔
吉備津神社
廻廊の屋根の曲線美が素晴らしい
吉備津神社 吉備津神社
廻廊から見る紅葉も見頃

江戸時代を代表する日本の三名園の一つ、金沢兼六園、水戸偕楽園と並ぶ岡山後楽園を見学しました。

岡山後楽園 岡山後楽園
岡山後楽園
岡山城 岡山城
1945年(昭和20年)空襲で焼失、1966年(昭和41年)に再建された

三日目

日本のエーゲ海・牛窓にあるオリーブ園を散策して小高い丘から瀬戸内を眺めました。

日の出
瀬戸内牛窓の日の出
牛窓オリーブ園
オリーブパレス5階の展望台から
サンバガワフユザクラ
道の駅・一本松展望園

備前長船刀剣博物館や岡山県備前陶芸美術館を訪ねました。備前焼のふる里を散策しましたが町中に備前焼の焼き物が置かれていました。やはり焼き物の町ですね。

伊部北大窯跡の碑
山麓の傾斜地に築かれた登り窯

旧閑谷学校は備前市の山間に佇む、わが国最初の庶民のための学校。紅葉は散り始めてはいましたが真っ赤に染まり見事でした。

旧閑谷学校
備前焼瓦が見事
旧閑谷学校 旧閑谷学校
校内を散策
紅葉
真っ赤な紅葉

あっという間の3日間でした。

渓谷美と紅葉 滝川渓谷

軽いトレッキングが楽しめて 紅葉が見頃な場所を見つけました。阿武隈の秘境と言われ四十八滝が連続する全長3kmの散策路は渓谷美と紅葉が見事でした。

滝川渓谷 滝川渓谷
鋸歯(のこば)の滝/見返りの滝(蛇淵瀧)(じゃぶちのたき)
滝川渓谷
赤い絨毯と渓流
滝川渓谷 滝川渓谷
見事な紅葉
滝川渓谷 滝川渓谷
陽ざしを浴びて一段と奇麗
銚子の口滝
銚子の口滝
滝川渓谷
渓流の紅葉

久慈川にも沈下橋が残っていました。四国旅行で出会った四万十川の沈下橋を思い出します。

久野瀬橋
久慈川唯一の木造沈下橋
久慈川 平山橋
久慈川と平山橋

四国は遠い

私にとっての四国はニュースや観光情報など、いずれも何かを通してのものばかりでした。周りに四国出身の方が何人かおりまして、時々話題になるので訪ねてみたいと思っていました。台風の時期を避けて「11月になれば大丈夫かな?」と3泊4日(11月1日~4日)の日程で出掛けてきました。今まで訪ねた地域とは違う何かがあって、また訪ねてみたいと思っていますが…四国は遠い。

一日目

明石海峡大橋を渡り本州から淡路島へ、次に淡路島と四国とを結ぶ鳴門大橋を渡って四国に降り立ちました。瀬戸内海と太平洋の境目、大鳴門橋の下あたりでの渦は迫力満点、必見の価値がありました

大鳴門橋
お茶園展望台からの眺望
大鳴門橋 渦潮
鳴門海峡の渦潮を観潮船で体験

四国にある現存天守、まず丸亀城を見学。扇の勾配と呼ばれれている総高60メートルの石垣は日本一高く奇麗な曲線に感動でした。

丸亀城 丸亀城石垣
400年の歴史を刻む丸亀城はこぢんまりとした天守閣

古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている海の神様、参道の長い石段は有名で本宮まで785段、奥社までの合計は1368段あります。「元気なうちに…」とよく言われていますね。

金刀比羅宮
御本宮(785段)に到着

讃岐から四国中央部を南下して松尾川温泉で立ち寄り湯、祖谷渓・蔓橋のそばに宿泊でした。

二日目

三好市西祖谷山村善徳の蔓橋を見学。蔓橋はサルナシ(しらくちかずら)などの葛類を使って架けられた原始的な吊り橋で、日本三奇橋の一つになっています。

祖谷の蔓橋 祖谷の蔓橋
長さ45m、幅2m、谷からの高さ14m

少し始まりかけているところもありましたが紅葉はもう少し後のようですね。

第二吉野川橋梁 第二吉野川橋梁
第二吉野川橋梁を渡る土讃線
大歩危峡観光遊覧船
大歩危・小歩危渓谷

日本三大鍾乳洞の一つにあたる龍河洞ですが、関東の人には馴染みがうすいのです。

龍河洞 龍河洞
中はヒンヤリ、神秘的な眺め

四国にある現存天守、二つ目は高知城です。

高知城 高知城
南海の名城

龍頭岬には坂本竜馬像があります。龍王岬と龍頭岬の間に弓状に広がる砂浜が桂浜です。

龍王岬と桂浜
月の名所として名高い桂浜

土佐市内から足摺岬を目指しました。二日目は足摺岬に宿泊です。土佐清水市は清水サバの刺身や鰹のたたきなど新鮮な魚介類が豊富なところです。

三日目

早朝、足摺岬を早朝散策しました。断崖絶壁にそびえる白亜の灯台と黒潮の流れは絶景です。

足摺岬灯台 足摺岬灯台
太平洋に突き出ている四国最南端に位置する足摺岬

四万十川に沿って上流へ。増水時には沈下してしまう橋・沈下橋に立ち寄ってみました。

四万十川沈下橋 四万十川沈下橋
静かな時が流れ…

生い茂る樹木の中、石段を登ると苔むした石垣群があり、その上に宇和島城がありました。

宇和島城
四国にある現存天守、三つ目は宇和島城
大洲城と予讃線
大洲城と予讃線

青春18きっぷのポスターに3年間(1999~2001年)も起用された「日本で一番海に近い駅」下灘駅に行ってみたくて…

下灘駅プラットホーム
日本で一番海に近い駅
予讃線普通列車 下灘駅
列車がホームに到着、そしてまた静寂が戻ったホーム
下灘駅
無人駅

伊予灘の海の幸が楽しめる「魚吉」で夕食を済ませて松山に宿泊しました。

四日目

松山城は大天守と小天守、南隅櫓、北隅櫓を渡り櫓(廊下)で結んだ連立式平山城で、今回の中では一番規模の大きなお城でした。

松山城 松山城
四国にある現存天守、四つ目は松山城
松山城
左から南隅楼、小天守、天守

道後温泉駅の正面(放生園)にある坊っちゃんカラクリ時計や坊っちゃん列車は道後温泉での見場所となっています。定刻になるとリズムにのって時計台がせり上がり夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物、坊っちゃんやマドンナ達が現れけっこう人気でした。

坊っちゃんカラクリ時計 坊っちゃん列車
道後温泉駅の正面

来島海峡は鳴門海峡、関門海峡と並び日本三大急潮流の一つで、瀬戸内海のちょうど真ん中になります。

来島海峡大橋 来島海峡大橋
しまなみ海道今治側にある糸山公園からの眺め

しまなみ海道で本州・尾道側へ渡り帰路につきました。

日課のテニス

ウィークデーの午前中は テニスで気持ちのいい汗をかいて 今週は台風の影響で 一日でも出来ればと思っていましたが…台風27号の速度が非常にゆっくりなので風の影響がなければ明日も大丈夫かしら?

一難去ってまた一難

涼しくなると庭の雑草や落ち葉が気になり出すのは何故かしら?意を決して先週末から庭のお掃除をしました。夏に繁った草花なども刈り込んでさっぱりとしたら、やっぱり気持ちがいいですね

一難去ってまた一難、台風26号が大島に大きな災害を…さらに大きい勢力の台風27号がまた太平洋側に近づく見込みです。台風28号も発生して 海水温の上昇が影響しているのでしょうね。夏の異常気象での竜巻やゲリラ豪雨など何時何が起きるかわからない昨今になりました。

秋らしさ

庭のシュウメイギクが咲き始め秋らしくなってきました。台風26号の接近に備えて 風雨にさらされて倒れてしまうので昨日切ってしまいましたが…お部屋の中で奇麗に咲いています。

シュウメイギク
ピンクと白の秋明菊

宿場めぐりと西穂高岳独標

紅葉便りが届くようになりました  新穗高ロープーウェイ・西穂高口駅周辺が見頃というので(10月13~14日)出掛けてきました。お天気も良さそうなので8月末に行かれなかった西穗高岳独標を目指し…やはり北アルプスの眺めはいいですね~

一日目

旅の始まりは中山道・木曽路の宿場めぐり。先ずは奈良井宿に到着、江戸時代にタイムスリップしたような感じ!

奈良井宿
朝の奈良井宿、お店や宿が並びますがまだシ~ンとしています
奈良井宿
共同の水場が幾つかあります

奈良井宿を後にして木曽川に並行して進むと途中に寝覚ノ床があります。

寝覚ノ床
巨大な花崗岩

妻籠宿は本陣などの施設もありかなり賑わっていますが風情ある町並みです。坂のある馬籠宿にも立ち寄ってみました。

妻籠宿 妻籠宿
妻籠宿の風情ある町並み
馬籠宿
昔の旅人もこの坂を歩いたのかな?

馬籠宿から飛弾温泉郷へ向かいました。明日の登山に備えて温泉でのんびり

高山本線 高山本線
飛騨川沿いを走る高山本線

二日目

朝方は少し霧につつまれて…いい一日の始まりで風もなく穏やかなお天気 登山道からの景色は最高でした。

新穗高ロープーウェイ
西穂高口駅 山頂駅展望台からの眺め
西穗高岳 西穗高岳
西穂山荘から丸山を目指して
笠ヶ岳
登山道からの眺めは最高!
西穗高岳
西穗高岳独標、ピラミッドピーク、西穗高岳が近くに見えてきました
西穗高岳独標
西穗高岳独標に人が…あともうチョット
西穗高岳独標(2701m)に到着
ピラミッドピークと西穗高岳
ピラミッドピークと後方に西穗高岳
丸山方面
歩いてきた登山道を眺める
前穗高岳と明神岳
険しい峰々が連なる、前穗高岳と明神岳
新穗高ロープーウェイ
ロープーウェイからの眺め

真っ青な空

台風18号は関東地方を通過しましたが…ちょうど旅行中で留守…今回の20号は影響もなくチョット雨が降ったぐらいでした。今日は久し振りに真っ青な空、午前中はいつものテニス で気持ちのいい汗をかきました。特に朝晩は気温が低くチョット肌寒いぐらい、お布団から出たくない季節がそこまでやってきています 今週末はお天気が続くので衣類の入れ替えなどでも…?

神話の国と妖怪のまち

今回はチョット足をのばして…出雲大社から松江城、境港にある水木しげるロード、鳥取砂丘、丹後半島伊根の舟屋、天橋立をまわる3泊4日(9月14~17日)の日程でした。途中で台風18号が愛知県に上陸して列島を縦断したので日本海側でも影響がありましたが、旅行にはさほどの影響も無かったです。

一日目

出雲大社は60年に一度の御修造で「平成の大遷宮」にあたりました。仮殿遷座祭(平成20年4月20日)から本殿遷座祭(平成25年5月10日)までの5年間は大國主大神さまは御仮殿(従来の拝殿)に居られたそうです。本殿の御修造の後は摂社・末社の改修が(平成28年まで)続くそうです。

大社駅
格調ある和風建築、いい感じです!
出雲大社 勢溜の大鳥居
二の鳥居、勢溜(せいだまり)とは参道入口あたりを言うそうです
出雲大社
四の鳥居
出雲大社 拝殿 出雲大社 注連縄
御仮殿としていた拝殿
出雲大社本殿
真新しい檜皮葺(ひわだぶき)の屋根

陽ざしが暑いほどの天気になりました。出雲大社から島根半島西部に位置する日御碕へ、断崖に建つ出雲日御碕灯台は石作りの灯台としては日本一の高さ(43.65m)です。

出雲日御碕灯台
白亜の灯台は世界の歴史的灯台百選の一つ
日御碕
断崖絶壁の海岸線が続いています

水の都松江では松江城の天守閣、小泉八雲記念館、武家屋敷を見学してから小舟に乗っての~んびり松江城を囲む堀川の船旅を楽しみました。橋のくぐり抜けでは船の屋根を下げるので、船頭さんの号令で一斉に頭を下げて低い姿勢になったりと結構面白かったですよ

松江城 松江城
5階造りの天守閣
塩見縄手 小泉八雲記念館 武家屋敷
塩見縄手と呼ばれる松江城北側の堀沿い、小泉八雲記念館と武家屋敷を見学
堀川めぐり
堀川から眺める天守閣
宍道湖
宍道湖に浮かぶ嫁ヶ島は夕日ポイントですが…宿に向かいます

二日目

水木しげるロードはあっちにもこっちにも妖怪がいっぱいです。

境港駅前
彼方此方に妖怪
河童の泉
妖界には9体の妖怪像
妖怪神社 妖怪ショップゲゲゲ
妖怪がいっぱいの町並み
水木しげる記念館 鬼太郎 ねずみ男
鬼太郎とねずみ男
堺線
イラスト車両・ねずみ男列車(2代目)
鳥取砂丘
日本を代表する砂丘、足跡がいっぱい

台風の影響か雨も強くなってきたので早めに夕日ヶ浦温泉に向かいました。

三日目

台風の影響で昨晩は風雨が強く、朝方には愛知県に上陸して列島縦断の様子。自宅のある関東を通過の予報でしたが留守ですし…。こちら京丹後では風も弱まり天気も回復 しましたが、予定していた観光は諦めて丹後由良温泉の宿に向かいました。由良川の上流では氾濫している場所もあり河口付近では水量が増え、宿の前に広がる丹後由良海水浴場は福知山からの瓦礫が流れ着き奇麗な砂浜が想像できないような光景でした。

丹後由良海水浴場
海水が泥水、青い海は何処へ…
由良川
水量が増えて川岸がよくわからない状態

四日目

丹後半島の道路も通行止めが解除になったので昨日予定していた伊根の舟屋と天橋立へ行ってみました。本日予定していた越前海岸は次回と言うことで。

伊根の舟屋 伊根の舟屋
伊根湾に沿って立ち並ぶ舟屋群
伊根湾を一望

天橋立の散策はとりやめて傘松公園から眺める事に、また次回機会があったら天橋立松並木をゆっくり 散策したいですね。

天橋立
傘松公園

由良川の水位もだいぶ下がってきたので、昨日は終日運休だった丹後鉄道宮津線も走っていました。

由良川橋梁
北近畿丹後鉄道宮津線

北陸自動車道で帰路につきました

オリンピック招致

2020年のオリンピックが東京に決まりましたね 直前の原発汚染水問題、これからは海外からも注目されているのでしっかりとやって欲しいです。「東京は安全」ではなく「日本は安全」と言えるように頑張ってもらいたいです。

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